部内恋愛の悲しいところ

私は大学生の頃運動部に所属していた。
アスリートというのはいつの時代でも、それはそれは輝いている。
そして大学生というのは、苦しい受験勉強から解放されたばかりの、自由で多感な頃である。
だから少し格好いいと、本当によくもてる。

私もご多聞にもれず、部内に好きな人ができた。
当時の自分は、大学生というのは大人に一歩近づいた分、何でも自分の思い通りになると勘違いしていた。
きっとすぐに付き合えるだろうと何故か思っていた。
部活というのが、いかに閉ざされた狭い世界であるかを気づけなかった。

誰かが好きになる程の魅力のある人物が、その狭い空間でもてない訳がないのだ。
私が好きになった人は、私の友達も何人か好きになった人だった。

そしてそのうちの一人が彼と付き合うことになった。
それはもう電光石火のスピードで、いつのまにか物にされていた。
好きな人は自分の部活の仲間であるし、その彼女も部活の仲間であるし、気持ちの持って行き所に困るのが部内恋愛である。

私はそこであきらめたが、もう一人の友達はずっとあきらめられなかったようだ。
誰も知らない長い間、ずっと気持ちを心の奥に隠したまま、大学生活を送っていた。
そしていつの間にか、その彼はもう一人の友達のほうの彼になっていた。

その時の気持ちは形容しがたい。
驚いたし、裏切られたような気がしたし、そして悔しい気もした。

早々にあきらめたのだから、私には何も言う権利はないのは確かなのだが、それでも抜け駆けされたような、自分のものをとられたような気分になったものだ。

今思えば、その時初めて私は恋愛の実態を見たのである。
なかなかおはなしのように美しくは終わらない、後味の悪いものだということを学んだのだ。

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